商標登録の用語集
ご質問をいただくことの多い用語や手続きを解説します。
用語について
用語 | 説明 | 参考記事 |
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商標 | 商品やサービスを区別するためのマークやネーミング | 商標とは? |
弁理士 | 知的財産に関する専門家 | |
受任 | 弁理士が依頼を受け、契約が結ばれること | |
類似 | 見間違いそう、聞き間違いそうな商標 | 検索結果の「類似の商標あり」とは? |
区分 | 指定商品や指定役務をまとめたカテゴリ。第1類から第45類に分かれています | 区分とは? |
役務 | 形のないサービスのこと。区分では第35類〜第45類 | |
指定商品 | 商標出願時にセットで指定する商品の内容 | |
指定役務 | 商標出願時にセットで指定するサービスの内容 | |
類似群コード | 特許庁で割り当てられる、指定商品・役務をグループ化した5桁の英数字 | |
拒絶理由通知 | 審査の結果、登録を受けられないときに届く書類 | 拒絶理由通知がきた場合はどうすればいい? |
識別力がない | 同じ商品やサービスがある場合に、商標だけでそれらの区別をつけられないこと | 識別力のない商標とは |
識別番号 | 特許庁へ手続きした人へ付与される9桁の番号 | |
権利範囲 | 登録を受けた商標の権利が有効な範囲 | |
使用意思 | 選択した商品やサービスを本当に使うかどうかの確認 | |
標準文字 | 特許庁長官が定めた文字書体 | 標準文字による商標登録 |
JPP | 特許情報プラットホーム。公報発行から約1ヶ月で公開される特許庁情報のデータベース | https://www.j-platpat.inpit.go.jp/ (外部サイト) |
制度・手続きについて
用語 | 説明 | 参考記事 |
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異議申し立て | 登録後に公報が発行されてから2ヶ月間は、誰でも商標登録の取り消しを求める異議申立を行うことができます。 かなりレアケースですが、申し立てがあった場合は代理人と出願人へハガキで通知されます。 JPPでは特許庁登録公報発行日から3ヶ月経過した翌日にステータスが切り替わります | 商標登録の異議申し立て制度とは? |
使用証明 | 商標権は「使用または使用予定」があるものについて取得するものです。 そのため、関連のない商品を多く指定しているときなどは、特許庁から使用意思の確認が入ることがあります。 | |
住所(居所)変更届 氏名(名称)変更届 | 識別番号の情報を変更する手続きです。 出願してから登録までの間に変更をする場合や、登録が終わっても今後も出願予定がある場合に必要です。 | |
登録名義人の表示変更登録申請書 | 登録済み商標の情報を更新する手続きです。 当該商標1件ごとに申請が必要です。 |
最終更新日:2023/5/2