登録が許可された場合の流れ(登録査定)
登録査定とは、特許庁の審査結果において登録が許可されたことを指します。
特許庁の審査結果は、Cotoboxの弁理士メッセージを通じて、提携の担当弁理士よりお知らせいたします。
(1)登録手続きを進める場合
マイページ「弁理士メッセージ」にて登録証のお受け取り方法を選択し、登録費用をお支払いください。
1.登録証の受け取り方法を選択
2023年6月1日以降に登録査定となった案件は、登録証の受け取り方法を[PDFのみ]か[原本の郵送]かご選択いただけます。
PDFダウンロードのみ | 1件あたり2,200円(税込)を登録手数料より減額いたします。 |
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登録証原本の郵送 | 登録手数料の減額はございません。 送付先住所を入力して「送付先住所を確定」ボタンをクリックしてください。 |
登録証とは?
登録証は権利として登録されたことが記載された証紙です。
弊社では、温暖化対策などの地球環境に配慮したSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、ペーパーレス化を積極的に推進していることから、PDFデータでのお受け取りを推奨しています。
登録証自体は記念的なもので特に法的な効力はないため、権利者の手元に紙の登録証原本がないと権利者であることを主張できないといったことはございません。
実際の権利は、特許庁内の「登録原簿」に記録されています。
詳しくは以下の特許庁ホームページもご覧ください。
特許(登録)証について(外部サイト):https://www.jpo.go.jp/system/process/toroku/tokkyoshou_about.html
2.登録年数を選択
商標は、10年単位で登録します。
10年分の登録料を一括で支払うか、5年ごとに分割して支払うか、選択することができます。
メッセージ内に記載がございます登録費用をご確認いただき、マイページ「弁理士メッセージ」にて登録年数をご選択ください。
3.登録費用のお支払い
登録年数を選択すると、お支払い情報の決済画面に遷移します。
登録費用をお支払いいただけますと、担当弁理士は特許庁へ登録料を納付する手続きに進みます。
登録費用は、Cotoboxのマイページからクレジットカードまたは銀行振り込みでお支払いいただけます。
関連情報
出願費用と登録費用の違いはなんですか?
5年分と10年分、どちらで支払うべきですか?
結果が登録不許可(拒絶)の場合、反論および補正の機会が与えられます。
拒絶理由に対して意見書提出の対応をするには、別途費用(税込55,000円〜)がかかります。詳しくは、担当の提携弁理士からのご案内をお待ちください。お見積りなどをご案内いたします。
(2)登録しない場合
特許庁の納付期日までに手続きを行わなければ、特許庁より出願が却下され、手続きが完全に終了します。
登録のご意思がない場合は、マイページの弁理士メッセージより担当弁理士にお知らせください。
(3)登録料納付後の流れは?
- 商標権の発生
登録費用をお支払いいただきましたら、提携の担当弁理士が特許庁へ登録料を納付します。
登録料納付後、1週間以内に特許庁にて設定登録がなされます。
この時点で商標権が発生し、商標権の原簿が作成されます。
※登録番号は、マイページに設定登録の2営業日後に掲載されます。
- 登録情報の公開
- 登録証のお届け
約3ヶ月後、特許庁から届いた商標登録証をお届けいたします。
この手続きをもって、提携弁理士による出願代理の業務は終了いたします。
※現在、特許庁での登録証発行業務が大幅に遅れが生じているようです。
最終更新日: 2023/11/29